【SAP SQL Anywhere の歴史】

 

内容
1965 ウォータールー大学で最初にIBM 7040 用のWATFOR FORTRAN コンパイラを開発
1981 Watcom の設立
1988 Watcom Information Workbench の一部としてPACEBase SQL Database System をリリース。これは、DOS を使用するPC 上で動作し、ISQL、トランザクション処理、宣言参照整合性、CREATE TABLE 文、ALTER TABLE 文、内部ジョイン、SELECT リスト内のサブクエリ、複数のユーザID、リカバリ用の個別のロールバック・ファイルを備えていた。これは「バージョン1」で、バージョン2 はリリースされなかった
1992 Watcom SQL 3 の市販。Watcom SQL 3 は、行レベル・ロック、個別のトランザクション・ログ、複数テーブルの更新を備えるマルチユーザ・サーバであった。以降のバージョンでは、Windows 3 のサポート、ODBC ドライバ、外部ジョイン、DEFAULT 値、CHECK 制約、TIME 型、DATE 型、LONG 型、オンライン・バックアップが追加された
1993 Powersoft がWatcom SQL 3.2 をPowerBuilder 3 にバンドル
1994 Powersoft がWatcom を買収。
Watcom SQL 4 のリリース。ストアド・プロシージャ、トリガ、カスケード更新、カスケード削除、テンポラリ・テーブル、1 台のサーバにおける複数のデータベース、セルフチューニングのクエリ・オプティマイザ、TCP/IP サポートを備えていた
1995 Sybase がPowersoft を買収
SQL Anywhere 5 のリリース。SQL Remote、SQL Central (後のSybase Central)、Transact SQL 構文、Sybase Replication Server のサポートを備えていた
1996 SQL Anywhere 5.5 のリリース。InfoMaker、NetImpact Dynamo(後のPowerDynamo)、Sybase Central のプラグイン・アーキテクチャを含む製品にバンドルされてリリースされた
1998 SQL Anywhere 6 のリリース。エンジン自体には「Adaptive Server Anywhere(ASA)」という名前が付けられ、製品バンドルには「SQL Anywhere Studio」」という名前が付けられた。製品バンドルにはSQL Modeler(後にPowerDesigner と呼ばれる)が含まれていた。SQL Anywhere 6 はデータベースにJava を導入したバージョンであり、この後のリリースでは、プロキシ・テーブル、Ultra Light 配備オプション、Mobile Link 同期、対話型デバッガが追加された
2000 SQL Anywhere 7 のリリース。ASA データベースをMobile Link リモート・データベースとしてサポートし、Ultra Light の向上、OLEDB ドライバ、キャッシュの動的なサイズ変更の機能を備えていた。バージョン7 では、ISQL およびSybase Central のJava バージョンも導入された
iAnywhere Solutions, Inc. をSybase の子会社として設立
2001 SQL Anywhere 8 のリリース。このバージョンでは数百もの強化が行われたが、その中心となるのはすべてクエリ・エンジンに関するものであった。パフォーマンスを向上させ、今後の強化をサポートするために、クエリ・エンジンが完全に作り直された
2003 アイエニウェア・ソリューションズ(株)設立
SQL Anywhere 9 のリリース。パフォーマンスの向上、インデックス・コンサルタント、OLA のサポート、XML のサポート64 ビット・プロセッサのサポートに加えて、再帰UNION や、FROM 句内でのストアド・プロシージャ・コールを含む多くの新しいSQL 機能など、数百もの強化が成された
(以上、翔泳社『SQL Anywhere Studio 9 デベロッパーズガイド』(廃版)より引用。書籍のPDF版はこちらより無料でダウンロード可能です。)
2006 SQL Anywhere 10 のリリース。エンジン名称をSQL Anywhereに再度変更。より大規模向けにアーキテクチャを変更し、高可用性、マテリアライズドビュー、スナップショット分離(読み取り一貫性)、パラレルクエリ、ファイル/テーブル/カラム単位の暗号化、パフォーマンス分析ツール、アプリケーションプロファイリングなどを実装などを実装
2008 SQL Anywhere 11 のリリース。全文検索、インメモリモードなどの機能を追加
2010 SAPがSybaseを買収。
SQL Anywhere 12 のリリース。空間データ、読み込み専用スケールアウトのサポートなどを追加
2013 SAPジャパン(株)へのサイベース(株)/アイエニウェア・ソリューションズ(株)の統合
SQL Anywhere 16 のリリース
2014 SQL Anywhere 16 にて TPC-C ベンチマーク価格性能比において No.1 獲得
2015 SQL Anywhere 17 のリリース

 
【直近バージョンの機能追加】


SAP SQL Anywhere の今後のロードマップにつきましては、こちらの SAP プラットフォーム製品に関する公開ロードマップ情報をご参照ください。

2007年2月7日現在のものはこちらです。