SAP SQL Anywhere Tips – Ver.16 アプリケーションプロファイリング(後編)

こちらは後編記事です。

今回はSAP SQL Anywhere Ver.16のパフォーマンス分析ツール「アプリケーションプロファイリング」の解説です。

こちらも長くなってしまいましたので前後編の2つで解説となります。こちらは後編です。前編はこちらです。

分析ファイル

前編でプロファイリングを開始する際に保存先のファイルを指定しました。このファイルが分析ファイルです。正しくは保存先のファイルを指定した時に拡張子「.alg」のファイルを指定していますが、同じディレクトリに同名で拡張子「.adb」のファイルを作成されます。この.algと.adbを2つ合わせて「分析ファイル」と呼びます。これを利用して前編のようにプロファイリング直後ではなく後日分析も可能ですが、プロファイリングを行ったデータベースに接続しておくことが必要です。ただしプロファイリングをするわけではないのでデータベースへの負荷はほぼ無いと言えます。

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