TECHNOLOGY

Tips !(使用上のテクニック)

対象バージョン : Adaptive Server Anywhere 6.0、7.0
対象OS : Windows95/98/ME ,WindowsNT/2000

ST0104003

SQL Remoteで使用しているメッセージ制御パラメータの設定(メールアドレス等)の変更

Tips !

dbisqlから以下のコマンドを実行することにより設定内容を確認することが出来ます。
select * from SYSREMOTEOPTIONS;

SET REMOTE OPTION 文にてメッセージ制御パラメータの設定をクリアします。

構文:set remote SMTP option pop3_userid=’remote1@sybase.com';

set remote SMTP option pop3_password=’pwd’

これでPOP3ユーザIDは ‘remote1@sybase.com’にパスワードは’PWD’に変更されます。

SET REMOTE OPTION を使用してその他、ホスト名などの変更もできます。

同様にFTP、MAPI、VIM、FILE共有でも使用できます。

また、Debug パラメータを YES に設定すると、各メッセージ・システムでのすべてのコマンドと応答が表示されます。デフォルトは NO です。これによりメッセージ・システムがどのような動作をしたのか確認することができます。